アンタナナリボの雨温図

アンタナナリボのハイサーグラフ

 

 

 


解説

アンタナナリボはマダガスカルの首都です。マダガスカルはアフリカ大陸の東の島国です。なんと、このマダガスカルには風、海流、山脈など様々の影響でAf、Aw、Cw、BS、BWが一緒に存在する島となっています。
雨温図の気温のグラフは直線ではないので赤道から離れています。最寒月平均気温が18度以下なのでC気候と判断できます。マダガスカルは様々な気候区分が一緒に存在し、同緯度でもアンタナナリボのすぐ西はAf気候となりますが、アンタナナリボは標高が高いので気温が下がり、貿易風によってもたらされる雨は山のふもとで降ってしまうので少なくなります。降水量は乾季があり、気温が低い冬にあることから、Cw気候だと分かります。
ハイサーグラフは気温の低い冬に乾季が来ているので冬にy軸にくっついています。夏は降水量が多いので右に伸びています。
アクラの雨温図・ハイサーグラフ

受験合格には効率的な地理の勉強法が必須

地理の勉強をするときのポイントは「効率的に」勉強することです。受験科目の配点割合を考えたとき、理系学生にとって地理の配点は最も低くなる科目になるからです。

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