ンジャメナの雨温図 |
ンジャメナのハイサーグラフ |
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解説
ンジャメナと言えば、しりとりが終わらなくなることで有名な、チャドの首都です。気温のグラフは直線ではないので赤道から少し離れていますが、最寒月平均気温(グラフで最も気温が低い点)が18℃以上なのでA気候つまり熱帯ということになります。乾季を探すと、気温が低くなっている冬にあることが分かります。そのためAw気候ということになります。
ハイサーグラフは冬に乾季となるためy軸に張り付いています。
Cs,BS,BW,Awの基本的配置
下の図のように沖合に寒流が流れるとBWつまり砂漠気候が海に接しています。BWからやや離れると多少雨の降るBSつまりステップ気候が位置します。北半球ではBSの上(北)にCsが位置し、下(南)にAwが位置します。北半球にあるンジャメナはこのAwに位置します。BWはサハラ砂漠、Csは地中海が当てはまります。
この例はアメリカの西海岸でも当てはまります。南半球ではCsとAwの位置が逆転します。つまり砂漠を挟んで赤道に近い方がAw、赤道から遠い方がCsです。
南半球ではオーストラリアの砂漠、アフリカのナミブ砂漠がこのパターンです。
いずれも沖合に寒流が流れると、海岸までBWがせり出しているところがポイントです。
北半球 |
南半球 |
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