ンジャメナの雨温図

ンジャメナのハイサーグラフ


解説

ンジャメナと言えば、しりとりが終わらなくなることで有名な、チャドの首都です。気温のグラフは直線ではないので赤道から少し離れていますが、最寒月平均気温(グラフで最も気温が低い点)が18℃以上なのでA気候つまり熱帯ということになります。乾季を探すと、気温が低くなっている冬にあることが分かります。そのためAw気候ということになります。

ハイサーグラフは冬に乾季となるためy軸に張り付いています。

Cs,BS,BW,Awの基本的配置

下の図のように沖合に寒流が流れるとBWつまり砂漠気候が海に接しています。BWからやや離れると多少雨の降るBSつまりステップ気候が位置します。北半球ではBSの上(北)にCsが位置し、下(南)にAwが位置します。北半球にあるンジャメナはこのAwに位置します。BWはサハラ砂漠、Csは地中海が当てはまります。

この例はアメリカの西海岸でも当てはまります。南半球ではCsとAwの位置が逆転します。つまり砂漠を挟んで赤道に近い方がAw、赤道から遠い方がCsです。

南半球ではオーストラリアの砂漠、アフリカのナミブ砂漠がこのパターンです。
いずれも沖合に寒流が流れると、海岸までBWがせり出しているところがポイントです。

北半球

南半球

受験合格には効率的な地理の勉強法が必須

地理の勉強をするときのポイントは「効率的に」勉強することです。受験科目の配点割合を考えたとき、理系学生にとって地理の配点は最も低くなる科目になるからです。

そのため、受験合格を目指すのであれば、地理の勉強時間を節約し、数学や英語の勉強時間を増やすのが賢い戦略と言えます。しかし、学校の先生は受験戦略を教えず、クソ真面目に地理の授業を進めます。

そこで自分で勉強法を考える必要があります。。以下のページでは効率的な地理の勉強法についてのヒントを解説しています。