ブラジリアの雨温図

ブラジリアのハイサーグラフ


解説

ブラジリアはブラジルの首都です。雨温図の気温のグラフは直線に近いので赤道に近いことが分かります。最寒月平均気温はギリギリ18度を超えているのでA気候つまり熱帯気候です。実はブラジリアはブラジル高原上に位置しているので、標高が約1100mであり0mと比べると約7度気温が低くなります。降水量を見ると強い乾季がありAw気候だと判断できます。次のように位置関係で覚えていても大丈夫です。

ハイサーグラフは気温の年較差が小さく、降水量の変化があるので横長のグラフとなります。暖流によって湿った空気が運ばれますが、Amの地域の上空を通過してアンデス山脈を駆け上ることで大量の雨を降らしAfとなります。この地域がアマゾン川の源流となります。とはいっても弱い乾季はありますがAmの地域では雨が多いです。

受験合格には効率的な地理の勉強法が必須

地理の勉強をするときのポイントは「効率的に」勉強することです。受験科目の配点割合を考えたとき、理系学生にとって地理の配点は最も低くなる科目になるからです。

そのため、受験合格を目指すのであれば、地理の勉強時間を節約し、数学や英語の勉強時間を増やすのが賢い戦略と言えます。しかし、学校の先生は受験戦略を教えず、クソ真面目に地理の授業を進めます。

そこで自分で勉強法を考える必要があります。。以下のページでは効率的な地理の勉強法についてのヒントを解説しています。