サンフランシスコの雨温図 |
サンフランシスコのハイサーグラフ |
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左軸:降水量(mm)、右軸:月平均気温(℃) |
横軸:降水量(mm)、縦軸:月平均気温(℃) |
解説
サンフランシスコはアメリカの西海岸の都市です。雨温図の気候のグラフは直線でもなく尖ってもないのでC気候の温帯です。降水量がほぼ0になる乾季があります。乾季は気温が高い夏ということでCs気候となります。
ハイサーグラフは気温が高い夏にy軸に張り付いています。気温が低い冬は雨が降るので右下がりとなっています。
Cs,BS,BW,Awの基本的配置
下の図のように沖合に寒流が流れるとBWつまり砂漠気候が海に接しています。BWからやや離れると多少雨の降るBSつまりステップ気候が位置します。北半球ではBSの上(北)にCsが位置し、下(南)にAwが位置します。
サンフランシスコはこのCsに位置します。この例はアフリカのサハラ砂漠でも当てはまり、寒流が流れる海に砂漠が接し、北は地中海のCs、南はガーナ、コートジボワールなどのAwが位置しています。
南半球ではCsとAwの位置が逆転します。つまり砂漠を挟んで赤道に近い方がAw、赤道から遠い方がCsです。南半球ではオーストラリアの砂漠、アフリカのナミブ砂漠がこのパターンです。いずれも沖合に寒流が流れると、海岸までBWがせり出しているところがポイントです。
北半球 |
南半球 |
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