ヨーロッパ連合 EU (European Union)

第二次世界大戦後、ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体(ECSC)、ヨーロッパ経済共同体(EEC)、ヨーロッパ原子力共同体(EURATOM)の3つがまとまって、ヨーロッパ共同体(EC)が発足しました。これが1993年のマーストリヒト条約によって名称がヨーロッパ連合(EU)になりました。

EU加盟国内で共通通貨「ユーロ」を導入し、人や物の流れの自由化が推奨されています。
加盟国

ドイツ
フランス
イタリア
ベルギー
オランダ
ルクセンブルク
イギリス
アイルランド
デンマーク
ギリシャ
スペイン
ポルトガル


オーストリア
スウェーデン
フィンランド
ポーランド
チェコ
ハンガリー
ラトビア
エストニア
リトアニア
マルタ
キプロス
スロバキア
スロベニア
ブルガリア
ルーマニア
クロアチア

 

北アメリカ自由貿易協定 NAFTA (North America Free Trade Agreement)

北アメリカ大陸のカナダ、アメリカ、メキシコの自由貿易協定でこの3ヶ国間で関税や輸入制限を撤廃して、人や物の移動の自由化を目指しています。これらは貿易相手国を確認すればよく分かります。


東南アジア諸国連合 ASEAN (Association of South-East Asian Nations)

1967年に結成された東南アジアの政治・経済の地域協力組織。1992に結成されたASEAN自由貿易地域(AFTA)は工業製品にかかる関税を引き下げることが目標。
加盟国


タイ
インドネシア
フィリピン
マレーシア
シンガポール

ブルネイ
ベトナム
ミャンマー
カンボジア

 

環太平洋連携協定 TPP (Trans-Pacific Partnership)

加盟国間で輸出・輸入を行う際、関税を無くし、サービスや物の流れを自由化させることを促進している協定です。

日本がTPPに加盟すべきかどうか議論が繰り返されました。TPPは例外なく関税を撤廃するというものだったからです。

日本が関税を設けているのは外国からの商品に税金をかけて日本で高く売られるように設定するという目的があります。関税をかけないと、海外産の安い作物などが流通して、国内産の作物が売れなくなります。

これを避けるために高い関税をかけているのです。サービス・物が自由に出入りするとき、共通の決まりが必要になります。

例えば、遺伝子組み換え表示、残留農薬の基準です。日本では厳しく設定された決まりがあると、貿易の際に面倒になるので外国の基準に合わせて緩和させられたり、撤廃される可能性があります。

受験合格には効率的な地理の勉強法が必須

地理の勉強をするときのポイントは「効率的に」勉強することです。受験科目の配点割合を考えたとき、理系学生にとって地理の配点は最も低くなる科目になるからです。

そのため、受験合格を目指すのであれば、地理の勉強時間を節約し、数学や英語の勉強時間を増やすのが賢い戦略と言えます。しかし、学校の先生は受験戦略を教えず、クソ真面目に地理の授業を進めます。

そこで自分で勉強法を考える必要があります。。以下のページでは効率的な地理の勉強法についてのヒントを解説しています。