チェラプンジの雨温図

チェラプンジのハイサーグラフ

左軸:降水量(mm)、右軸:月平均気温(℃)

横軸:降水量(mm)、縦軸:月平均気温(℃)

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解説

チェラプンジと言えば世界で一番降水量が多いインドのアッサム地方の都市です。雨温図の降水量の目盛を見ると数字がすごい事になっています。

雨温図の気温のグラフは直線でもなければ尖ってもいないのでC気候つまり温帯です。乾季は、気温が低い冬なのでCwだと判断できます。

ハイサーグラフは気温の下がった冬に乾季があるためy軸に張り付いています。

チェラプンジはなぜ世界でもっとも雨が降る地域なのか?

雨温図を見ると夏に雨が最大となっています。夏のモンスーンが大量の湿気を含んでインド洋から大陸に吹いてきます。
この湿気が雨となるのですが、これだけでは大量の雨は降りません。日本でも夏のモンスーンは吹いてきます。チェラプンジはヒマラヤ山脈のふもとに位置するので8000m級の山に湿気が駆け上がり、全てが雨となるので大量の雨となります。日本では高い山脈がなく、モンスーンの一部は山の向こう側へ超えていきます。
つまり夏のモンスーン+ヒマラヤ山脈によって大量の雨がもたらされます。冬はモンスーンの向きが変わるので全く雨が降りません。