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ラサの雨温図・ハイサーグラフ

ラサの雨温図

ラサのハイサーグラフ

 

解説

ラサは中国の西部に位置するチベット自治区の都市です。チベット高原というようにラサは高山都市です。

 

高山都市というと、エクアドルのキト、ボリビアのラパスといった、赤道直下の都市が有名です。これらの都市の雨温図の特徴として気温のグラフが直線で一年中常春の気候だということです。高山都市すべてがこのパターンに当てはまるわけではありません。常春は赤道直下と高山都市という2つの条件がそろって生じるものです。

 

ラサの場合は、赤道直下ではありません。そのため雨温図の気温のグラフは温帯と同じような形をしていますが、高山都市なので気温が下がり、下方向にグラフ全体がシフトしています。降水量は冬に乾季があります。夏のモンスーンで雨が太平洋から運ばれ、冬はシベリアからの乾燥した風が吹くからです。

 

ハイサーグラフは温帯で冬に乾季のあるCwと同じ形ですが、グラフ全体が高山都市なので全体的に下方向にシフトしています。

 

 

雨温図・ハイサーグラフのヒント

雨温図・ハイサーグラフは気温と降水量を視覚的に見やすくしたものです。計算問題ではありません。気候区分=計算問題と思い苦手意識を持っている方もいるかと思いますが、計算が必要な場合は年間の月別降水量や気温の数値データが必要となります。


では雨温図やハイサーグラフなど気候に関する問題はどのようにして解くのか。それは気候に影響を与える要因つまり気候因子を覚えることから始まります。気候因子には緯度、海流、風、山脈、標高、隔海度…などがあります。


例えば、暖流が沖合を流れるため降水量が多い。標高が高いため気温が低い。季節風により降水量が変化するなど。これら気候因子の知識から総合して考えると気候区分は判断できてしまいます。


気候因子から気候区分を判断できるように次のページを参考にしてみてください。


ケッペンの気候区分まとめ

ケッペンの気候区分:熱帯気候の特徴
ケッペンの気候区分:砂漠気候の特徴
ケッペンの気候区分:温帯気候の特徴
ケッペンの気候区分:冷帯気候の特徴
ケッペンの気候区分:寒帯気候の特徴


気候因子まとめ

ケッペンの気候区分:熱帯気候Af、Am、Awの気候因子
ケッペンの気候区分:砂漠気候BW、BSの気候因子
ケッペンの気候区分:温帯気候Cfa、Cfb、Cs、Cwの気候因子


正確に計算したい場合

ケッペンの気候区分を計算で判別


もっと雨温図・ハイサーグラフ問題を解きたい

雨温図・ハイサーグラフ問題集


ハイサーグラフが苦手

 

 

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ケッペンの気候区分



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