テンサイは砂糖の原料となり、北海道で栽培される

テンサイはサトウダイコンとも呼ばれる、ビートの砂糖用品種群です。寒さに強いことから、北海道などの高緯度地方で盛んに生産され、サトウキビと並んで砂糖の主要原料とされています。

ちなみに、国内で生産される砂糖の8割はテンサイから作られています。また、テンサイの生産量は北海道がほぼ100%占めています。

根の部分を搾って、汁を煮詰めることで砂糖になります。搾ったあとのかすや葉も家畜の飼料として用いることができ、捨てる部分がありません。

砂糖はサトウキビから作られるイメージがありますが、サトウダイコンを原料にして作られた砂糖は甜菜糖(てんさいとう)と呼ばれます。サトウキビから作られる砂糖は黒糖で、沖縄などの熱い地域が産地として有名です。

もともとは野菜として扱われていましたが、18世紀に砂糖を分離する技術が確立してからは生産量が飛躍的に増え、世界ではフランスやアメリカ、ドイツなど欧米の国々で盛んに生産されています。

甜菜糖にはまろやかな甘みやコクがありますが、上白糖やグラニュー糖と同じ用途に使用できます。その特徴には様々なものがあり、まず見た目が茶色をしています。これは上白糖などが汁を煮詰めたあとにできる結晶を使用しているのとは違い、甜菜糖は糖蜜を原料に作られているからです。

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