旅の情報〜地理の世界から〜|センター地理・地理B・地理A・地理学の解説・勉強

鉄鉱石

 

 特徴

産出

ブラジル、中国、オーストラリア

利用

製鉄所で鉄鋼を作り造船、自動車、建築物など幅広く利用される。。

 

 

世界統計

 

 

 表から分かること
▽中国は半端ない量を産出し、半端ない量を輸入している。
▽日本は相変わらず輸入大国。

 

鉄は工業国に不可欠

鉄は加工しやすく、丈夫な金属でとても便利です。
その用途は、自動車・船・線路・ビル・電化製品・橋・・・と書ききれません

 

日本は鉄を生産できないので輸入に頼るしかありません。また、世界でも有数の工業国であるので輸入量は多くなります。

 

中国は急速な工業化によって、(自動車、造船、家電、など恐ろしい伸び率です)国内の生産量でも追いつかず、さらに輸入するといった状況になっています。

 

コンビナート

コンビナートとは

combineは結合するという意味なので、一つの地域に工場をまとめたもので、無駄を省いて生産効率を上げることを目的としたものです。具体的には、石油関連の工場が密集した石油化学コンビナートが日本では有名です。(工場好きの人が好きなイメージ)

 

世界的には鉄山と炭田のコンビナートが有名です。純度の高い鉄を鉄鉱石から作るためには、石炭によって鉄鉱石を還元しなければなりません。鉄山と炭田が近いところにあれば輸送コストを下げられるので効率的に鉄を作れます。

 

代表例として次のようなコンビナートがあります。
名前は覚える必要はないと思いますが、学校の定期テストではよく出ました。
・ドニエプル工業地帯         (ウクライナ)
・ウラル=クズネツクコンビナート   (ロシア)
・アンシャン鉄鋼コンビナート     (中国)
・ウーハン鉄鋼コンビナート      (中国)
・ジャムシェドプル            (インド)

 

メサビ鉄山とアパラチア炭田

 

 

アメリカの五大湖の周辺にはメサビ鉄山とアパラチア炭田があります。距離は離れていますが、
五大湖の水運で資源をシカゴやデトロイトといった工業都市に簡単に輸送できました
また、自動車などの生産物も五大湖から輸出もできるため、大きな工業都市となりました。

 

この知識自体はそのまま問われることはありませんが、
シカゴやデトロイトが工業都市であることの理解にはつながると思います。

 

ちなみに現在ではメサビ鉄山は枯渇しているので鉄は輸入によっても供給しています。
さらに、シカゴは重長厚大産業(大っきいものを作る産業)の衰退とともにスラム化した場所もあります。

 

 

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