旅の情報〜地理の世界から〜|センター地理・地理B・地理A・地理学の解説・勉強

土壌

 

成帯土壌

主に気候の影響で形成され、気候帯とリンクして帯状に分類する土壌

 

「気候に影響される」というのは、その土地の降水量や気候によって土壌の特性が違うということです。
雨が降らなければ砂漠になります。雨が降りすぎると栄養が流されて、やせた土地になります。
従って熱帯特有の土壌、温帯特有の土壌というように考えることができるのです。

 

 

熱帯の土壌…ラトソル 
湿潤な熱帯雨林に分布。雨の量が半端ないので栄養分が流されて肥沃度が低いやせた土壌となります。
ボーキサイト(アルミニウムの原料である酸化アルミニウム)が豊富なので赤色。

 

乾燥帯の土壌…砂漠土
強い蒸発のために地下水の塩分が地表に集まることでアルカリ性の土壌になる。
アルカリ性の土壌である上、やせた土地なので、農業はできない。

 

半乾燥帯の土壌…チェルノーゼム
ロシア平原〜ウクライナなどステップに分布する黒色の肥沃土。小麦の生産に最適。
私は原発事故で有名なチェルノブイリに名前が似ているということで覚えていました。
チェルノブイリはウクライナにあります。

 

半乾燥帯の土壌…プレーリー土
北アメリカのやや乾燥した地域に分布する黒色の肥沃土で、チェルノーゼムに似ている。
この土が分布する地域にはプレーリードッグが生息しています。

 

温帯の土壌…褐色森林土
温帯の混合林や落葉広葉樹林の下に分布。表層は腐食層が多い肥沃な土壌。

 

冷帯の土壌・・・ポドゾル
冷帯のタイガに分布するやせた酸性土壌。灰白色

 

寒帯の土壌…ツンドラ土
冷帯で、夏に生育した植物が枯れて積もったもので、下層は永久凍土のため排水が悪い。強酸性のやせた地である。

 

極端に暑い・寒い・多雨・少雨の地域では土壌はやせて作物は育ちにくく、
程よい環境なら土壌は肥沃で作物は育ちます。

 

間帯土壌

熱帯や温帯といった気候区分に関係なく、その土地の土の成分が影響している土壌のことです。
土壌のもとになった母岩の影響が強く、母岩分布領域と関係して成帯土壌の間に局地的に分布。

 

  • テラロッサ 地中海沿岸・石灰岩が母岩で明赤色  テラロサは ヨーロ
  • テラローシャ ブラジル高原・玄武岩が母岩で暗紫色。 別名 コーヒー土。
  • レグール デカン高原・玄武岩が母岩で黒色。 別名 綿花土。
 

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