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鉱物の貿易まとめ

 

石炭・原油・鉄鉱石・天然ガスの貿易について

ある鉱物の輸入上位国が与えられて、その鉱物は何かという問題はよくあります。

それぞれの特徴を覚えましょう。

世界統計

 

 

 

 

 

 

 

特徴

鉱物の貿易を見るうえでロシアと日本で判断してはダメです。
上の表を見ると分かるように、産生国・輸出にはすべてロシアが入っています。ロシアは国土が広いため鉱物が豊富に採掘されるからです。輸入についてはすべて日本が入っています。日本は鉱物資源に乏しいですが、先進国なので輸入は多くなります。

 

ではどこを見て判別するかを説明します。

 

石炭

生産国
石炭の産出は中国が圧倒的に多いです。ところが中国国内で発電や製鉄のためにほとんどを消費してしまいます。そのため輸出では順位が下がります。

 

輸出国
中国・アメリカ・インドは人口が多く、途上国ではないのでエネルギー消費も大きくなります。一方オーストラリアは生産量はそこそこですが、人口が少ないので余った分を輸出しています。

 

原油

産生国
原油は取れる地域が限られています。特にペルシャ湾沿岸の国で多いので一番わかりやすいです。
サウジアラビア・イラン・クウェート・アラブ首長国連邦

 

輸出国
原油の輸出国は産生国とほぼ変わりませんが、アメリカは超先進国なので輸出はしていません。むしろ世界最大の原油輸入国です。

 

鉄鉱石

産生国
鉄鉱石は産出国・輸出国にブラジルが入っていることです。ブラジルには世界最大の埋蔵量を誇るカラジャス鉄鉱山があります。ただし日本は鉄鉱石をブラジルより近いオーストラリアから最も多く輸入しているので注意しましょう。

 

輸出国
鉄鉱石の輸出国は産生国とほぼ変わりませんが、中国は近年ものすごい発展を見せています。自動車・造船など工業化に鉄は不可欠です。そこで輸出はしていません。むしろ世界最大の鉄鉱石輸入国です。

天然ガス

原油の産出国・輸出国と似ていますが、サウジアラビアが含まれません。輸出国のオランダもポイントとなります

 
 

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